「社外でありながら部署・社員のように柔軟かつ広範にサポート」
よく見られる課題
人手不足や設備の老朽化、高まらない生産性、厳しい市場環境、労働環境の改善圧力など、昨今の中小企業は多くの課題を抱えています。目の前のことで精いっぱいになってしまっていて、どこから手をつけてよいのか分からない経営者の方も多いのではないでしょうか。特に、以下のような課題をお持ちの場合、問題の根本は根深いところにあることがほとんどなので注意が必要です。
- 社内に色々と非効率な業務がある気がする
- 法制度の対応だけで精一杯である
- そういえば、長らく新しい取り組みをできていない
当組合の考え方
様々な要因が絡み合っていて、特定の課題を解決しただけでは対症療法になってしまうような場合、根本的な要因の解決のためには、とても時間がかかります。要因を特定して、解決のための計画を定められたとしても、人の意識や会社の文化は簡単に変わるものではないため、長い時間をかけて一つずつ問題を乗り越えながら、徐々に成果を挙げて、成功体験を後押しにして少しずつ変わっていくしかありません。
そして、改善の過程では、戦略だけでなく人事・営業・マーケティング・製造・経理・IT・法務など、様々な領域の課題が発生するため、変革の方向性を維持しながら適切な方法で次々と発生する課題を解決していく必要があります。このような長期的な改善の取り組みには、各領域の専門家がチームとなって一体的に支援する体制が有効ですが、一般的に多くの専門家を抱える場合、企業にとってのコストは大きな負担となってしまいます。
この対応として当組合では、組合に所属する専門家全員の中から、その時々に最も必要な知見を持つ専門家の支援を受けられるサービスを提供することにしました。取り組んでいるテーマが一つで、対応している専門家が一名の場合でも、組合内の専門家の知見を活用することが可能な体制を取ります。例えば、給与システムの導入の過程で、人事領域の専門家のアドバイスが必要になった場合、組合内で情報を連携して助言を得て最善の方法で進めることができます。また、給与システムの導入が終わった後、会計業務の効率化に取り組む場合のように、一つの取り組みが完了した後、引き続き異なるテーマの取り組みを行う場合、組合内で最も該当のテーマを得意とする専門家にバトンタッチして支援を続けることが可能です。一般的に新しい専門家を入れると、その都度、会社や業務の説明が発生しますが、当組合にお任せ頂くと、組合内で十分な情報の連携を行いますので、説明にかかる負荷を抑えることができます。
基本的な進め方
まず、長期的な目標と短期的に取り組みたい課題、および現状について、ヒアリングさせて頂きます。何に取り組むべきか分からない場合は、現状の分析を行って取り組むべき課題を提案します。
そして課題とアプローチを決定し、貴社の状況を踏まえて計画に落とし込み、進め方を決定します。進め方を決定した後は体制を作り、随時発生する問題を解決しながら、目標の達成に向けて推進していきます。設定していた課題の解決が完了した後は、取り組みの成果と効果の分析を行って、次の課題への着手について判断します。
課題設定 | 経営者・従業員へのヒアリング、長期的な目標の設定、解決すべき課題の定義 |
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実行計画の作成 | 課題の優先順序の決定、実行計画の作成 |
課題解決の推進 | 計画した施策の実行、推進過程で発生する問題への対処、進行管理 |
導入費用(初期課題設定含む) | 10万円~(税別) |
月1回プラン | 5万円/月~(税別) |
月2回プラン | 10万円/月~(税別) |
追加オプション支援 | 5万円/回~(税別) |